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2011-03-12(Sat)

ゴブジ デ ショウカ?

利府町のNさま

昨日は、出がけに 眼鏡が見つからず、
『私のボケも、いよいよ、深刻な状況まで 進んだか』と、
呆然としながら、
古い眼鏡(プリズム眼鏡ではない、よく見えないもの)を かけて、這いつくばって プリズム眼鏡を探し、…

「こんなとこに あった」と思った直後に、地震が来ました。

棚の上から 物が落ちたり、花瓶が 転倒した程度(震度5?)で、私は 無事でした。

強い揺れでした。
余震も たびたびあり、身体の磁気が(?) 狂ってしまったようで、苦しくなりました。

それと、カマイタチ(空気が裂ける奴)でしょうか?
気づいたら、右手の指が 切れていて、血まみれでしたが、深い傷ではなかったので 助かりました。

数日前 手紙を出したので、そろそろ着くかなと、思っていましたが、…それどころじゃ なくなりました。

停電中だと、ニュースで聞きました。無事を 祈っています。

(予定通り 電車に乗っていたら、私も 帰宅難民に なっていました)

(T-T)

まだまだ、余震が続くようです。
落下物、飛来物、火災、建物の崩壊、津波、…
気をつけて下さいませ。
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2011-03-06(Sun)

惑い

人生感意気 (じんせい いきにかんず)
功名誰復論 (こうみょう たれかまた ろんぜん)

中国の賢者(魏徴さん)の 詩の一節。

まっこと人は、意気に感応して 動く 生きもの。
大切にしてくれる人、認めてくれる人、愛ある人の 近くにいたら、損得勘定など忘れ、一所懸命に働く。

しかしながら、
みずからの言葉に 責任を負わず、
弱い立場の人間が 苦しんでいても、自然現象としか思わない、酷薄な人々に感応し、
自尊心を危うくする道へ、迷い込んでしまう方もいる。

◆ 礼子さんから メールが届いた。
(保育士資格を目指す)通信教育に取り組み、苦戦していると云う。

(T-T) 彼女は、ストレス性の難聴。
高音が聞こえない。旋律や、相手の言葉が、まったく別の音程や、まるで異なる意味に 聞こえることがある、そう云う障碍だそうだ。
(意思の疎通が 難しい。補聴器を使っているが、補聴器では 完全に補完されないそうだ)
筆談やメールで、障碍による不具合を 補おうとする意欲は ない様子。

結婚してて ご主人の稼ぎがあるから?
急いで仕事を探さなくてもいい?

職人気質だから、事務などの勤めは 考えられないそうだ。

(T-T) だけど、保育の仕事には、事務的な作業もついてくるよ。…
(T-T) チームでやる仕事だよ。コミュニケーション能力が 必須だよ。孤独にできる 職人技では ないよ。

彼女に、資格さえ取れば、自分の価値が上がると 思い込ませたのは、いったい誰?

喩えば、
『40年前から、日本の お母さんたちは 孤立していました』と語った、保育者訓練校の先生。

「10年後には、同じことを(被虐待者:私のような人間の前で)、言わずに済むように、大人は何をすべきか、卒業までの1ヵ月の間に、希望か ヒントを下さい」と 言った私に、
『分かりました』と言ってくれた。けど、

最後の授業の日、出席を取りながら、ひとりひとりの生徒に、それぞれ 言葉を かけてくれたのは 結構だけど、私には、
『たくさん質問を いただき ありがとうございました』で、終わらせた。

授業を盛り上げるためにした 質問も あったけど、…
血を吐く思いで 投げた問いを、ありがとうで誤魔化すって どう云うことよ?

胸が痛むと言いながら、当事者意識がない。
違いますか?

試験対策に たくさん配慮してくれて、良い先生だねと 評判がよかった先生は、
臨床心理士との絆が 貧困で切れた(だから、カウンセリングありと書かれてた、この学校に期待した)と言った私に、こう言って微笑んだ。
『治療には お金がかかるからね』

そこは、笑うとこじゃねえだろ?

おかしいと思わないのですか?
虐待の問題が、騒がれてる ご時世に、
その被害で、長年苦しんで来た人間が、目の前で窮状を訴えてるのに、もう 子どもじゃないからって、笑って誤魔化していいと思ったのですか?

(T-T) 礼子さん、目を覚まそうよ。

2011-03-04(Fri)

友よ

年配(80代)の友人曰く、
『4月から 年金の支給額が減るでしょう、長生きするな、早く死ねってことかしらって、みんな言ってるわ』

みんなとは、同世代の 仲間のことだろう。

私も、個人カウンセリングありと募集要項に記されていた(でも 現実には、生徒の相談は、就職に関すること以外は、受け付けていなかった)職業訓練校の、3人の先生の、冷たい対応に、
異物(厄介者)を 排除しようとする、彼等の メッセージを 読み取った。

『わたしに 面倒ごとを 持って来ないで』
『余計な要求をする人は、来なきゃいい』
『話を聞いてあげたのだから、それで満足しなさいよ』

私が 打たれ弱かったら、自殺してたかもしれない。

だけど、きっと、心ある先生も、いるはずだと思ってた。
そう云う先生は、本当にいた。
しかも複数。

心ある人に、目を向けましょう。

2011-03-03(Thu)

落ちたけど

昨年の職業訓練校の 社会学の先生に、電話をかけた。
(報告と お礼のため)
「協働による地域の活性化」のコピーを、(先週)送ってある。
恥ずかしさで 私は、ハイ・テンションだった。

先生は、 「2百文字の小論文に、自己PRまで入れるのは 無理ですよ」と言われた。

言葉の説明と 理想しか 書いてないから、書類審査に 落ちた と云うより、…

『年齢・学歴・経験不問』と 書かれていても、
採用者の本音は、そうでないことが ありますから。
…と、諭された。

ありがとうございました。

いつか 先生に、
良い報告と、お礼らしい お礼がしたい。

2011-03-02(Wed)

地の岩戸

これは、SOSではない。
ぼやきである。

就職活動の停滞(落ち込み)と、エスカレートした自傷行為による 身体へのダメージ(服で隠れるところ全身に及ぶ 無数の生傷)。
貸しパソコンを求めて(市内3ヵ所)、駆けずりまわった 職業訓練の日々が終わり、疲れが出た?

起き上がるのが辛く、明日まで引きずりたくないから、寝床で 心のゴミ掃除。…
(下手な字を 書くよりも、片手で 記せる PHSの方が、今の私には 楽だ)


職業訓練の 修了式の後、
Bach(バッチ)博士(イギリスの免疫学者、医師)の サインが印刷された ハーブ液を 買いに行った。

バッチ・システムを学んだ 主婦を訪ねて、ハーブの選択を 手伝ってもらい、彼女から それを買う。

個人の家を 訪問し、お茶なども戴くので、手ぶらで行くのは 憚られる。
気持ちばかりの物を(小学生の お嬢さんが よろこびそうなものを)、持って行く。

それを 気持ち良く 受け取ってもらえることが うれしい。


嫉妬、ねたみ、ひがみ、…

そう云うもので 苦しい 幼少期を 過ごしたから、
20代は、そう云う情念から 自由になる方法を 探した。

「友の港を訪れた 幸運の船(宝船)は、やがては 私の港にもやってくる」
…と云う発想が、私には、1番 効いた気がする。

そして、4人の子どもに恵まれる 幸せな夢を、見たりした。

現実で長いこと おさえつけられて来た、
自己肯定感が乏しく、想像力ばかり逞しかった私は、
夢を見ただけで、満足してしまったけど。
(夢の落とし穴に 気づいたのは、30代に なってからだ)


李さん(仮名)が、先日の電話で 最後に言った。

『耳の痛いこと言うよ』
『あなたの顔見て、すごく辛そう、ダメだ これはと思った』
『自分を愛してよ』


怒りなしには 語れない過去に とらわれている私は、自分を傷つけることで、…

他者を、社会の秩序を 守っているのです。

無差別殺人鬼になれと云わんばかりの環境で、屈辱的に育った、
魔である自分が、野に放たれぬように。

幼いとき、人格形成にかかわる時期に、
『生きてる価値がない』とか『死んだ方がいい奴』などと 言われ続け、逃げ場がなかった(救いがなかった)ことが、どのように 人間を蝕(むしば)むか、…

先生を目指す 李さんは、知っといた方がいい。
(今すぐは 無理としても)

李さんに 言われたようなことは、四半世紀前から 自覚してるのです。

でも、私を支援してくれようとした人たち(精神の専門家)の中に、
損得勘定や、軽蔑や、否定、恐怖を、たくさん見てしまい、

私は どんどん、腐ってしまったのです。


私の 努力不足とか、苦労不足と 決めつけた方々、…
(某サイトで ふんぞり反ってた論客たち)
おめでとう
もれなく 地獄の大魔王から、ご褒美が出るでしょう。

私の闇を、いっそう 深めた(自己肯定を 困難にする方へ、招いてくれた)功績により。


孔雀の羽根で 身を飾るな、猛禽(肉食の危険な鳥)よ。

猛禽は、猛禽であることを隠すな。


優しくする相手を 選ぶような、
中絶した女の 弱味に つけこんで、金儲けするような僧侶が、
聖職者をかたるな。

人生相談とか、自殺防止とか、お説教とは、笑わせる。

人を惑わすのも 大概にしな。

なんで 李さん(異文化圏から 来た人)に、
言わずもがな(言わでも)なことを、言われなきゃならないのさ。

情けない。

私のような 人間のことを、
自業自得と笑ったり、
考えないようにしたり、
ますます 自己否定に向かわせる 空気が あって、…

私が それに、馴染んでしまったからでしょうよ。

…そんな、狂気と 怒気を含んだ 言葉を聞いて、ハーブを選びつつ、

「子育て中の身には、勉強になる お話でした」

…などと 言って下さる人は 貴重だ。

ハーブ液よりも、彼女の存在に、
私は 対価を 払っているのです。(多分)

けど、せっかく 選んで戴いた ハーブを、まだ 飲めないでいる。

自分に良いことが、何故、こんなに怖いのか。

良いこと(うれしいこと)の後に、恐ろしいことが起きた。…
そんなことを、幼い頃に、繰り返し 味わったから、

うれしいこと 良いことを、
『惨事の 引き金』と 認識してしまう癖が、私にはある。

だから、良いものも、良いことも、怖いのだ。

昔、女であることを 親に否定されて 岩戸が閉まり(生来の自己の否定)、

親に 殺されかけて 更に 岩戸が閉まり(自己の全否定)、

親に復讐すると誓ったとき、また 岩戸が閉まった。

私の 岩戸開きは、古い2枚が まだ、終わっていない。