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再々出発
育ちが遅かったのが2本ある。
1本は、
茎の ゆがみが ひどかった。
もう1本は、
果肉のジュース(無菌状態?)の中で すでに伸びていた本葉が、
外気に触れて 枯れてしまい、成長が一時停止してた。
「陽当りの少ない 北の窓の外で、ぐい呑み程度の小さな鉢の中」
という環境は、
ハンディを負った彼らには、過酷だったのかもしれない。
今年の春、
思い切って「南の軒下」に置いてみることにした。
ブロック塀の影で、朝陽と雨があたるところに。
小さな新芽がついて喜んだのも束の間、
歪みのひどかった方は、
何者かに食われて消えてしまった。
(土製の鉢の上半分ごと無くなっていた。 カラス? ハクビシン?)
残った方は、
新芽が食い尽くされて 茎だけの哀れな姿になっていた。
とても助かりそうに見えなかったが、
たまたま、紫蘇の芽を拾った(*)ときだったので‥‥
赤シソの鉢の隣に、
茎だけになったオレンジも 置いてみることにした。
小さな土(ピートモス)の鉢から、
丼サイズの鉢に植え替えた。
やっと最近、
柑橘系らしい葉っぱを付けた。
‥‥おめでとう!
* アパートの駐車場の アスファルトの隙間から
* 雑草に混じって 赤シソが芽を出していた。
* そんな所で頑張って伸びても、通行の邪魔になり 刈られて終わりだろうから、
* 鉢に植えて、アパートのガスメーターの下に置いた。
鳩ノ巣渓谷から帰る途上にて
このブログの開設には、
時間貸しのパソコンを使った。
その頃は、PHSから記事やコメントが投稿できたけど、
「忍者ツールズ」さんのサービスが複雑になるにつれ‥‥
(TwitterやFacebookとの連携、他)
仕方がないので、(ブログを維持するために)タブレットPCを買った。
このブログを作る原因となった掲示板には、
命を落とさぬために 投稿した。
「STOP ●●」 という言葉に縋って。
多くの時間を費やし、思いがけず 有り難いご縁を戴いた。
(リアルで会えた シータさんなど)
その一方で、
私のことを 『掲示板の空気を乱す害虫』のように感じた人たちから、
たくさんの『害虫駆除薬』的な、
侮蔑や嫌悪を帯びた『言葉』を 頂戴する結果となった。
私は意地になり、
たとえ自分が手遅れだとしても
(地獄行きを免れないくらい、腐っていたとしても)
「生まれてきたことを恨んで 自ら命を断つ人を出して なるものか!」
‥‥と、思った。
私にとっては 希望:絶望 の割合が、
2:8 くらいの掲示板だったと思う。
カード占いの経験をもとに、
(他の投稿者のスレッドに)応援の言葉を書き込むようになっていった。
(そのサイトを、ご自分の承認欲求を満たす場として利用している 疑いがあった、『牢名主』みたいな回答者が活躍中のスレッドからは、距離を置きつつ‥‥)
それは 心の疲れた人を対象としたサイトだった。
あの時点では、
明らかに救済の対象であったはずの自分が そこで、
幾人もの人から『害虫』扱いされ、死に追い込まれそうになった。
その悔しさが、私に 新たな掲示板を作らせ、
掲示板サービスの終了に伴い、このブログが誕生した。
「悔しさ」という、闇を背負ってのスタートだったから、
協力者を得られなかったのかも‥‥しれない。
そして、
憧れの作家さん(安部譲二先生)から頂戴したコメントを、
非公開にせざる得ない不運に見舞われたのも、
私の闇が 濃過ぎたせい だろう。
安部先生、
その節は ありがとうございました。
鳩ノ巣渓谷に最初に行ったときは、
公衆トイレで痴漢に遭遇しました。
それが1年半前のことです。
今夜は、
帰りの列車が緊急停止しました。
(鹿と接触したそうです。鹿、助かっていてほしい)
まだまだ私の闇は深いようですが、
もっとずっと暗かった時に、光を分けて下さった御恩は
忘れません。
詐欺師に 時間を盗まれた
【大阪生まれ、アメリカ在住、パートナーとの死別】のみ。
袖口に飾りボタンのついた横向きの白衣姿の写真と、
赤い高級車に手をかけている写真、
黒猫を抱いている写真があったものの、文字投稿は一切なし。
② 苦手なタイプだけど、リクエストを無視するのは気まずい。
「何故、私に友達申請を? ミス・タッチではありませんか?」と問うたら、
私はあなたのプロフィールに出くわしたときに友人を探していました、
そして私はあなたを追加することにしました』という返信。
③ 申し訳ないと言わせてしまい、
こちらも申し訳ない気持ちになり、
私は日本の大阪で生まれ、ロサンゼルスで育ち、現在イエメンで働いています。
親愛なる、あなたの名前は何で、あなたはどこに住んでいますか?』 という。
④ 名前はFacebookでばらしているし、住所は伝えたのに。
人の話を聞かない人なのか?
(何かの詐欺? という思いがよぎった。その勘は当たっていたのだが)
私は 改めて住所、氏名を書き送ってしまう。
日本に住んで美しく平和な場所です。
⑤「私は日本から出たことがなく、アメリカを訪ねたこともないです。
知人がアメリカに住んでおり、誘われたことがありますが、
私は行けませんでした。貧しく、病気だったからです」
オーストラリアにしか行ったことがない。
私は現在イエメンで平和維持活動に取り組んでいます。
私は負傷した軍隊とイエメンの市民を治療するためにイエメンに来ました。
あなたは、イエメンで行われています戦争について知っていますか』
⑥ 皮肉かよと思いつつ、返事を書いてしまった私。
3つの大きな勢力による戦闘で、たくさんの方が傷つき犠牲になり、
水道や衛生設備、医療のシステムも壊されたとか。
平和のためのお仕事、ありがとうございます。
私は、貴方のお母さんくらいの年齢かもしれません」
⑦ 『親愛なる君へ。 あなたは何歳で、職業は何ですか?
私の友人 あなたはGmailのアドレスを持っていますか?
またはあなたはLINEを持っていますか?』
おかしい。
会話が噛み合っていない。
しかし、
相手を「パートナーに死なれ、戦時下で頭がおかしくなった気の毒な人」
と考えて、丁寧に応対する。
年を聞かれると、値踏みされているように感じます。
どうしても知りたいなら、まずは自分の年齢を言いましょう」
1965年6月5日生まれ 私は日本語を話しますが、ほとんどありません。
翻訳者の助けも借りています。
⑨ その後は、『Googleのハングアウトに招待状を送ったので、Googleのハングアウトをインストールして、私の招待状に返信してください』と矢の催促。
⑩ Googleハングアウト(LINEのようなツール)を使う気になれない私は、
直接メールを送った。
⑪ その後も、
Googleハングアウトに誘うメッセージが、繰り返し来た。
私は、そういう事を楽しむ余裕がないことを伝え、
ぴったりの友達が見つかることを祈り、メッセージを止めた。
⑫ メールの返事が来たが、それにも同じリクエストが書かれていた。
あなたのGoogleのハングアウトをインストールし、私にメッセージを送信します。 よし! 理解していただけるといいのですが?』
⑬ 業を煮やした私が送ったメール
文字だけの会話を気軽に楽しめる人では、私はありません。
私は貴方の期待に応えられません。
私を困らせるのはもう止めて下さい。さようなら」
⑭ 逆ギレのような返事がきた。
『あなたの問題は何ですか?
これはあなたの振る舞いですか?
あなたに私との会話を強要していると思いますか。
ナンセンス』
そういう人をねぎらいたいという気持ちが、私にはあった。
弱者を自殺に追い込むような仕組みがある。
(だが、癒す場は不足している)
そんな認識があったので、
私の痛手はこの程度(ムッとするくらい)で済んだ。
もしも、
LINEなどの交流を続けていったら、
高額な資金援助を要求される。
そういう、
人情につけ込んだ卑劣な詐欺の手口だそうだ。