ずっと、(経済的事情で)墓参りに行けないのが 辛かったので。
墓守もない、四国の山にある 父方の先祖の墓地は、荒れているのではないか。
今年の夏は、大きな変化があった。
故 政木 和三氏が『総理大臣になるべき』 と言ってらした 女丈夫に お会いした。
(バナナセーキを ご馳走になった)
(仕事まで下さろうとした。それは私の体調不良のため 叶わなかった)
父の手術が、無事に終わった。
母と父の 弱さと、強かさを見た。
被害者を装い、人をコントロールしようとすることの 虚しさを、再確認した。
家族(親の病、酷暑の中の看病)の 痛みを無視し、
『最近、調子がいい』 と 浮かれたメールをよこした妹に、苦言を呈したことで、
妹が心を閉ざしたこと。
彼女は根は優しいのだが、身内(母や私)を 気まぐれに 利用しようとする時がある。
そして、自分の思い通りに 身内が反応しないと、人を傷つけることを言う。
今度も私を、加害者 扱い。
頑張りすぎて 疲れているから?
自意識過剰になってて 孤立しているから?
【大自然への おそれや、感謝】を 知らないから?
自分の不遇を 環境や人のせいと思い込んで、愛情を受け取ることさえ拒否してる。
7月25日には、キネシオロジーという 代替医療の被験者になり、
公開セッションの場で『この痛みが解消したら、何したい?』 と問われ、
「愛情のエナルギーを、うまくまわしたい」 と 答えた。
(金銭的に、余裕が持てるようにしたい)と、最初に浮かんだが、
電話で泣きわめく妹の声が 耳に残っていたから、私は「愛情」を優先してみた。
不動堂の帰りに、明治の森に行った。
元気が出る写真を 撮りたかった。
でも、天気雨で薄暗く、藪蚊も多く、
PHSのカメラでは、明るい写真は難しかった。
なんとなく、木洩れ日を見上げたら、
肉眼では見えない、濃い紅色の フワフワした 光るものが見えた。
レンズ越しに見ても、見えたり 見えなかったり。
何だか分からないけど、楽しそうな 可愛いものに見え、シャッターを切った。
(でも、写真に写ったのを見たら、ちょと こわい気がした)
母なる自然は、傲慢で 強欲な ヒトノコが、お嫌いであろう。
(1日 2食でも、つい 食べ過ぎてしまう自分を、情けなく思う)