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2009年12月1日から
職業訓練校で【キャリア支援】について学んでいる。
 
…キャリアって何?

…それについては、今の私には 説明する力がないので、
… 2008年に出た尾木 直樹さんの本、
 【「よい子」が人を殺す】 副題『なぜ「家庭内殺人」「無差別殺人」が続発する のか』
…を、読まれたい。

簡単に云えば、
「就職や転職の 案内人になる訓練」を受けている。

・ブラック企業に入らないための、人事・労務管理について学んだり、
・過労死を防ぐための、鬱病予防について学んだり、
・過労死自殺の裁判(判例)につて学んだり、
・カウンセリングの技法について学んだり、
・ラインケアというものについて学んだり、
・心理学(?)を学んだり、
・職業選択に役立つ(?)心理テストを学んでいる。

6ヵ月のカリキュラム。
(頭が、殆ど働かない状態なのに、よくやるぜ)
(今のパートを、やめたかった)
(2年以上いて、1人の友だちも できない)
(そーゆー職場仕様の人格を作り出した自分を、もう解放して遣りたくて)
 
眠りこけないように、必死でノートを取る。
飽きないように、
3色ボールペン、4色のマーカー、シャーペン、筆ペン、水性ボールペン(黒5ミリと、ピンク3.8ミリ)、その他を使って。
(どう見ても 非効率でアホであるが、必要なのだ 自分には)

3ヵ月で10日以上休むと、退学である。
電車が20分遅れたために1分遅刻しても、欠席扱い。
1分の遅刻でも、6時限(その日、丸1日)欠席扱い。

税金で まかなわれているガッコーだから、
『そのくらい厳しいのが当たり前』と、
世間の方は おっしゃるが、

身体も頭も 弱ってる私には、
(助けてくれるハウスキーパーが居りゃー別だが)キツイよ。

既に8回も遅刻。
(内、3回が電車の遅れ、1回は事故の巻き添え)

最近(ここ2週間くらい)は、右耳で耳鳴りがしている。
「ボボボボ」と。

ガッコーの場所が、
昔の恋人の職場に近いのも、うれしくない。
地下鉄のホームを歩くのも、ほんとうは嫌だ。

同じ所で、20年も働いているかどうか、知らない。
通常の仕事のほか、宗教と政治活動その他で多忙なはずだし、
教祖様の護衛を続けているのであれば、
堅気じゃない容貌になっているだろう。
私ももう、ミニスカートなど穿かない年になった。

お互いに すれちがっても、気づかないのじゃないか?
心配しなくていいはずだ。

ボロボロになって別れた。
憎み切れない人だけど、2度と会いたくない。

多分、会わない。
私(彼の幸福を願っている 私)が、望まないし、
彼も、再会など望んでいないはずだから。

だけど、まぼろしを見る。
地下鉄のホームで出会って、…
目が合った瞬間に、身を投げて、
肉片と血と、汚物を撒き散らし、
してやったり、一丁上がりと 安堵している、
そんな自分を。

心理の専門家が 束になっている学校でも、
落ちこぼれる奴は、落ちこぼれるのだ。

可視光線しか見えないのが、人間の目だ。
専門家の目も、そうなのか?
周波数が合わない存在(研究対象外の存在)のことは、目に入らない?
目に入っても、情報として脳細胞が認識しない?

私は、自殺はしない。
人間じゃないものたちから、たくさんの愛情をもらったし、
今も、もらっている…ような気がするから。
莫迦みたいな人生だけど、不幸ではないし、
面白いことによく出会う。

でも、とても疲れてる。
自分の休ませ方が分からないし、
自分に休息を与える許可を、自分に出せずにいる。

死ねたら楽だろうと思う。
でも、自分を楽にする許可も出せなくて、死ねずにいる。
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雨上がりの朝。
森で お目にかかったミミズは、たいそう活きが良かった。

昨夜、私の足の甲を枕にして、うたた寝してた猫がいた。
その丸い頭の、命の あたたかさが、心地よかった。

今朝の未明、仮眠明けの3時過ぎは 寒かった。
(でも、暖房を どうにかしようとは、思わなかった)

2時間後、先輩があきれて言う。
『暑くない?』
そう言われれば、…
「暑いです」

『さっき、寒くて温度を上げたら、凄いことに…』
『暑かったら、下げてね』
「は…」

暖房の温度管理までは、気がまわらず、ハイと言えない。
…それが、今の私。
◆ 11月10日
夜勤明けに 森へ行った。
眠いし しんどいけど、帰宅したら 多分、…
眠り込んでしまう、閉門の4時10分までに、訪れることは まずできない。
(心身の浄化のために、週1回は森へ行くと云う、自分との約束が果たせない)

朝の森は、夕方の森とは、様子が違う。
参道を 掃除している方がいて、
強い風を 吹き出すホースを、
森(盛り土)と 道(玉砂利)の 境目(コンクリート)に当てて、
枯れ葉を 吹き飛ばしていた。

その後の、玉砂利や、コンクリートの上に、
ミミズ(体長 20cmくらい、胴の太さは 煙草くらいの)がいた。
落ち葉の中で、眠っていたのか?

「そんなとこに 寝そべってると、(自分の目的に向かって 猪突猛進してゆく)ヒトノコに 踏まれますぜ」
拾った小枝に ミミズ様を乗せて、
盛り土の方に 戻した。
(私は ミミズを敬愛してる。無駄に死んでほしくない)

3匹 運んだ。
(血を流し、身をよじり、半分 立ち上がり、乾きかけていたのには、触れなかった)

◆ 11月11日
家の前 駐車場と道路の境目に、小鳥が落ちていた。
茶色とオレンジ色の羽根、
黒いくちばし、黒い足。
まだ 冷たくはない、美しいコマドリ。

(どうして?)
(漏出が止まらない 福島第一原発の影響?)
(明日の私?)
公園の 植え込みの陰に、置きに行った。

見つけたときは、
左半身を上にして、静かにすわっているようだったのに、…
右半身(目が潰れていない方)を上にして、
土の上に 縦に置いたら、
突っ張った足の形が、お化けみたい。
半分開いた 黒い目が、三角に光って 怒っているよう。
『うらめしや』と言ってるようだった。

◆ 11月12日
知人に、バッチ・フラワー・レメディ(ハーブ療法)の案内人を 紹介した。
2人の家族構成が似ていて、話が弾んだ。

知人のことは、基本的には 心配していない(生命力を信じている)が、
『掃除が はかどらない、片づけを手伝ってくれませんか?』とのこと、
(本来は きれい好きな方だ)
快諾する。
(来週、お邪魔する約束をした)

◆ 11月15日
男の寂しさについて、
身体のケアをして下さる先生と 話した。

『行ってらっしゃい』や『おかえり』の挨拶、キスやハグが、
男(既婚)の寿命や労働意欲に、大いに影響することを、
知ろうとしない 人妻の、心の不思議さについて。

◆11月16日
夜勤明けに、母方の墓参りに向かった。
母方の墓地は、祖父が住職をしていた寺の敷地にあり、
近隣に住む 親類縁者が、しょっちゅう行っているはず。
(父方の 寂しい墓地とは大違い)

不肖の私が、空腹や徹夜疲れをおして、
貧しい中から 旅費を捻出し、ひとりで行かなくても、…
(誰も悲しまないだろう)と、頭では思うが、
私を動かすのは 頭ではない。

最寄り駅に着いたときには、日が沈んでしまっていた。
寺の名を、判読することが 自分ではもうできず、
タクシーの運転手に助けられ、たどりついた。

祖父の墓は、見つかった。
祖母の墓は、分からなかった。

『今度 来るときは、寺の名前でなく、八幡さんだって言えば すぐ分かるよ』
帰り道で 言われた。

◆ 11月17日
夜勤明けに 森へ行った。
どんぐりが たくさん落ちていた。
大きな箒(ホウキ)で、参道を掃いている方がいた。

玉砂利や、コンクリートの上に、ミミズ(体長 10〜20cmくらいの)がいた。

「携帯片手に突進してくる 人間に、踏まれますよ」
拾った小枝に乗せて、盛り土の方に移した。
(ミミズは森の住人だ。無駄に死んでほしくない)

12匹 運んだ。
(1匹は、怪我して 血を流していた)
先日、20年来の友に、説教された。
『絵とか歌とか、遊びの才能は あるんだから(彼女の基準では そうらしい)、やりなさいよ!』
『親が自殺するかも? 弟が死ぬかも? 死ねば! ろくな家族じゃないんだから!』
『断酒会なんて、病人の集まりでしょ? そんな暗いとこに行ってて、いいことある訳ない!』
『もっと私みたいな、バカかもしれないけど、良い人間と つきあいなさいよ!』

前回、彼女を訪ねたのは、
夏みかんを 大量に もらって 困ったときか。…
(挨拶も そこそこに、物だけ渡して 帰ってきた)

ハンディのある身体で、スポーツクラブに通い、体を鍛え、小型犬と暮らし、
生活保護受給者であることを 上手に隠して、気が向けば 手仕事をする(化粧水とか、婦女子が好きそうな 小物などを作り、人に配る)彼女。

『歌いに行こう』と言う、彼女からの誘いを 私は、ここ2年くらい 断り続けてきた。
(スポーツクラブの仲間とも、歌いに行くそうだから、私は遠慮しても よかろうと)
(ノド粘膜が慢性的に不調で、歌どころでは なかったし)

『とっとと逃げりゃいいのに、ずっと家族に振りまわされて、バカじゃないの?』
『気が合わない家族なんか、さっさと捨てれば!』
『あんたは家族に依存してる!』

…『古着を上げるから来て』と 何度も言われ、疲れた身体にムチ打って、夜分に訪問したら、
くどくどと(恋人同士でも あるまいに)勝手なことを、…
さすがに うんざりし、仕分け中だった洋服(殆ど着れぬ)を、彼女に投げつけた。

私が 他人(それも女)に、暴力的な 振る舞いをしたのは、はじめてかもしれない。

彼女の方は、過去 何度か、…
私の脳天を、拳で殴っている。
酒場で酔って、『男友だちを 盗るな』と。
(彼女と戯れていた チャラい男には、私の触手は 微動だにしなかったのに)

つまらぬ嫉妬と、顔に似合わぬ野蛮さに 呆れたが 私は、…
美しく 正直な彼女が、好きだった。
好きだからこそ、傷つけたくなくて、距離も置いた。

「消え去っても 誰も泣かない、誰も困らない」
そう云う人間になることが、私の理想だった。
その つまらない夢は、叶いつつある。
(その証拠に、ブログの読者も減った)

断酒会も、もう卒業だ。
女の人(アルコール依存症の本人)が1人 加わってから、会の雰囲気が変わった。

ミーティング中は 明るくて、先輩の発言に 突っ込みを入れるような(ルール違反だけど、可愛いから許されてる?)彼女と、
先日、帰り道で 一緒になった。

私が 精一杯、明るい声で、
『お疲れ様でした』と挨拶したら、…
地獄の亡者かと思うような 暗い声の、
『お疲れ様でした』が 返ってきた。
嫌悪感に満ちた 声だった。
…私を見る目が 冷たいことは、前から感じていたが、
…背筋の凍るような声で 挨拶を返され、よく分かりました。
…そこまで態度で示すなら、退いて差し上げよう。

また 駐輪場では、幹部会員から、勝手なことを言われた。
『過去の話ばかりじゃ、苦しいでしょう?』
『早めに来て、同性の人をつかまえて、コミュニケーションとるようにしたら?』
『親のせいにばかりしてるけど、同じ境遇の人は、たくさんいるから』

…帰りがけに。
…呆れて ものが言えない。
…的外れで、使えない、相手(私)の気力を 萎えさせるだけの助言。
…まさに独善。

(アルコール依存症患者だけでなく)家族も、多数 参加する例会には、私は(パートの出勤日と重なり) 出席できない。
少人数の(私が行く曜日の)例会で、同性の人と云ったら、例の新顔さん だけでしょうが!

私は ずっと言ってた。
「親はうらめない、孤立してる、可哀想」

たまには こんなことも言った。
「治療者面して、高い金を 取った挙げ句、クライアントが 更に駄目になっていくような、いやがらせをしたり、暴言を吐いた奴らが憎い、強姦犯より憎い」

アルコール依存症の患者さんには、
神経が 細やかな方が多いことを、私は 断酒会で学んだ。
同時に『自分が 安定した状態にあるとき、人の話を曲解し、したり顔で アドバイスしたがる人』が いることも、学んだ。

『人を傷つけることを かえりみず、酒に溺れ、狂い、暴れ、…いろいろやって、今は幸せです』
と 言える人たち(生活保護や障害者年金? などで、経済的に保護されている人たち)に、

「人を傷つけることを恐れ、緊張し、萎縮し、遣りたいこともできず、
…今も崖っぷち」にいる者の 気持ちが、分かりますか?

…分かろうとする人や、
…分からなくても、
…無理強いせず、ただ その者が存在することをよろこび、
…その者が 自分を許す手掛かりを、探す手伝いを、
…さりげなく できるようになったとき、
…その人は、断酒によって、心まで回復したと言えるのでは?

自助グループに参加して、間もない人が、【過去の話】しか できない。
それは、珍しいことじゃない。
吐くだけ吐いたら、今に集中でき、前も向けるように なるのだ。

私の話を、ねじ曲げて聞いてるから、苦しいのでしょう?
【貴殿】が!

「虐待した親よりも、放置した親戚や、暴言を吐いた医師、心理学者が憎い」と吠えてた私を、
色眼鏡で見て 曲解し、勝手に苦しみ、ピンボケな助言して、
…恥かしくないのですか?

『いわゆる酒害、暴力の被害者で、苦しんでる奴』イコール、
『親を恨んでる奴』と、決めつけるのは 勝手だけど、…
【例外もいる】のですよ。

私は、親に、自分の人生の責任を、転嫁してはいないよ。
いまだに、親に、振りまわされてはいるけどね。

【言いっ放し、聞きっ放し】の会で、…
2度も『的外れ』な『判断』をされ、
『独善的』な『アドバイス』を、頂戴した。
…潮時だろう。

女優のように美しい 女友だちは、正直過ぎるところがあり、…
気に入らない人には 挨拶もせず、徒らに 敵を作ったりする。
『生活保護ってことがバレたら、周囲の見る目が変わる』と、恐れていることもあって、苦しい?(寂しい?)
飾らないで(つくろわないで)済む相手を、私以外にも見つけようよ。
8月中旬、午後9頃。
駐輪場に、飛来したのは、
開いた文庫本くらいの大きさの、前翅長が10センチも ありそうな、白い虫だった。

私の自転車の先の、草の葉に とまった。
蝶番を180度開いたように、平らに、
丸みをおびた、逆三角形に(うちわみたいだった)。

前翅の上の縁(ふち)が 茶色で、
漢字の「一」の文字を 背負っているように見えた。

駐輪場の前のフェンスは、隣の敷地から草が はみだし、垂れ下がり、緑のカーテンに なっていた。

ひとけのない駐輪場。
自分の車に、たどり着いたとき、…
その大きな虫も、私の目の前に来て、とまった。

緑のカーテンは、幅が10メートル以上あった。
自転車は、20台以上あった。

何故か、私の目の前に、
「時間」と「空間」を はかったように、
その 幽玄な(学名に 月の女神を戴く)生物は、出現した。…

初めて オオミズアオ(と云う蛾)に、対面した夜。
端正で 大きな 生き物が、忽然と現われ、
目の前に来て、静止したものだから、…
美しさと畏れで、震えがきた。
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