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2009年12月1日から
免疫機構は、悪い奴をやっつける『正義の味方』では、ないのね。…

異物(自分じゃない奴)を見つけたら、殺したり 食べちゃう習性はあっても、善悪の判断は、…しない?

ガンは、元々は自分(の細胞)だから、
細菌やウイルスのような、赤の他人じゃないから、
免疫システムを油断させて、育ってしまうことがある?
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しますえ よしお さんの 歌を聴いた。(まさかのチケットを もらった。交通費は自腹)

『音楽は ラジオか CDで 聴くもの』と 思っている、兎小屋の住人の 耳には、
伴奏が 大音響に感じられ、ときどき 歌詞(歌声)が 聴こえない 寂しさは あったけど、幸福な時間だった。

小児麻痺で 何度も手術をして、今も足が不自由なこと、
数年前に 胃がんが見つかり 目の前が真っ暗になったこと、
胃と脾臓と胆嚢を、摘出したことなどを、

歌の説明と 同じ調子で、朗らかに お話しになる。

学生のとき 立ち寄った喫茶店で、社会派シャンソン(甘くない)を聴き、心を奪われ、その歌手に弟子入りしたこと、…
はじめの頃、上手く唄えなくても、いつも友人が 20〜30人 集まってくれて(?)、ステージに立てたお話、…

原作に近い訳詞の、踊り子に 恋した男の「百万本のバラ」
「津軽のふるさと」
「生きる」
…どの歌も 素晴らしいかった、
声が暖かい。歌詞・言葉が 生きている。

立派な人(凄い人)の話や本は、私は苦手。
吾が身の 情けなさを、間接的に 叱られている気がして、…
薦められれば なおさら、近づきたくない。…

しますえさんも、凄い人。雲の上(高い舞台上)の人だけど、
凄さが 突き抜けているから?
彼の歌は、私の耳にも 素直に響くのかもしれない。

◆ 母に接すると、追い詰められた気持ちになる。

心理士の先生に 言われるまでもなく、…
ゆきしろ姫に、毒リンゴを 与えたのは、実の母。

母親が、大人に なりきれないままだと、娘に(女として) 嫉妬してしまい、
『自分より 幸福になったら、許さない』と、威嚇してしまう。

ゆきしろは、毒リンゴを 食べざるを得ない。母親を、愛しているので。

『愛を乞うひと』などと云う 小説の主人公は、毒リンゴを食べずに 逃げおおすけれど、
深刻な被虐待者は、逃げる気力・体力・知性も、奪われたり 歪められている。
(事実は小説より奇なり)

ゆきしろが 目覚めた後、
物語には、実母の処刑が 用意されている。

実母側は、自覚していないが、
やっている(娘にしかけている)ことは、ほとんど戦争(命を脅かすこと)なのだ。

ゆきしろ姫の世界は 残酷だけど、若い方を 生き残らせる。
生物としては、理にかなっているのかもしれない。

現代の 私の世界では、遠い とつくに(外国)に憧れ、足を運ぶ人も 少なくないらしいのに、
虐待事件は、オブラートに包まれ、見せ物になる一方で、減っていないような 気がする。

オブラートに包まれた 物語を見て、泪を流し 心が慰められる人も いるのだろうけど。

物語を見て、
自分も荷担している 社会の問題と感じて、改善していこうとする人が、
涙して忘れる人を、上まわってほしいと、…
そうすれば、
ゆきしろも 実母も 癒され、生き残る道が 広がるような気がするのは、変でしょうか?

◆ 献血会場で 検査にパスしたけど、寒さで手が冷えていた。

腕の下に 温かい枕が 置かれた。気持ちが良くて、献血速度も驚くほど速かった。
(そこまでは良かった)

採血用の針を抜いたら、血が どっと出た。

担当者は、(いつもの)厚い止血用の絆創膏を 当てがい、
更に その上に、ガーゼを分厚く 折り畳んだものを、貼りつけてくれたけど、

針を抜く前に、
ドナーの腕の下から、温々の枕を 外すべき…だったのでは?
小学校で見た アニメ映画のDVDを、ある店の ワゴンで見つけた。(3,980円)
見直したいと 思ったけど、今の私に 買えるものではない。

王様が 悪い魔女と 再婚したために、11人いた王子は 白鳥に変えられて 飛び去り、
残った妹(王女)は、顔と髪を 汚され、城から追い出された。…

(魔女に たぶらかされた父王は、悪の手先に 成り下がった)

王女は 森に行き、野生動物のように 水浴びする。
誰かに 湖(泉?)のありかを 聞いたのか?
動物に ならったか?
兎も角、自力で 元の姿に戻る。

…それが 私(10歳くらい)には、うらやましかった。
汚いとか 暗いとか 駄目とか、言われ続ける私も 清まりたい。
その湖(泉?)に、飛び込みたい。
その泉か 湖は、何処にあるのかと 真剣に思った。

多分 今も、思っている。

不安なく、自然に 深い呼吸ができる、そんな処に ある気がする。

数年前、美貌の 心霊治療の先生(教祖の1番弟子)が、
『心の中に あるのでは』と 言ったけど、
私は そうは 思わない。
心の中の泉で、身を清めることなど できない。

私は、具体的な話を しているのです。

抽象的な世界の 先生は、私の 目と耳を、毎週(1時間) 慰めてくれた。
でも 治療は、失敗に終わった。
できれば 忘れたい。
『半年分の お金を、返して欲しい。インチキ!』と 思ってしまう自分が、悲しいから。

(本当の)森の中の 湖か、泉か、…
真の治療者が 作り出す 空間(たたずまい?)こそが、
病んで汚れた者の 回復の意志と 勇気を、蘇らせる 場所なのでは?
最近は そんなことを思う。…

王女は、兄たちを 人間に戻すために、棘だらけの イラ草で、11枚の 上着を編む。
ある国の 王(若い)に 見そめられるけれど、兄たちの 命を守るために 沈黙を守る。
それでも 妃に迎えられる。
でも 美しさに夢中なだけの 夫など、保護者にもなりきれず、
イラ草を取りに 夜の墓地へ行った彼女は、魔女の疑いを かけられ、火あぶりになる寸前、…
11羽の白鳥が飛んで来て、イラ草の上着をかけられ、人間に戻る。
彼女の疑いは 晴れて、祝福されました、めでたし めでたし。

女とは、かくも 強くなければ ならぬものか?
(兄王子たちは、彼女を励まし 助けるけど)
若い王さまは、強くもなく、賢くもないみたい、…何なの?
王女の美しさを 彩るだけの人?

教えて、アンデルセン。
右手の指の傷、…
治りそうで、完治しない。

以前から、先の平な 彫刻刀のような物を、垂直に突き立て、それを起点にした 楔(くさび)形文字のような傷…とは、思っていた。

何時、何処で、何故できたのか 分からないが、長い間 表皮が 回復しなかった。

野菜処理工場の 回転カッターで、指先を そぎ落とした時よりも、治りが遅い。

大きくはないが、不気味だ。

今年になって 治る兆しが見え、
滴形だった傷が、最近では 裂傷にしか 見えないときもある。

だけど、平刀を 突き立てたような処は、新しい皮膚を 拒んでいるみたで、
そこから また めくれるように、新しい表皮が 剥がれ落ちてしまう。

この傷は 何なのか?

2度と会いたくない、
別れて十余年も たつのに、
まだ 心から消すことが できない、…
恋した相手の 面影が宿った細胞なら、とことん剥がれて 落ちてゆけ。
『病名は 何なのかと、親が苛立って 聞いてくる。
鬱病か 統合失調症だろう などと、決めつけて くるのですが』

臨床心理士の 先生 曰く、
「人の立場を 想像したり、相手の感情に 共感でき、人間関係が 破綻していないので、鬱や 統合失調症では ありません」

ただの過労…?
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